制作する際にもっとも大切な点とは?

何のために、WEBサイトを作るか?
ホームページ制作の目的を明確にすることは非常に大切です。

制作したWEBサイトで「何を伝えたいか?」「誰に見て欲しいか?」「アクセスしてくれた方に何を期待するか?」を計画立てせず漠然としたままだと、WEBサイトを作った事に満足して終わってしまいます。
「ホームページを使って何をしたいのか」を再度考えてみましょう。
とりあえず作って(まず始めることは大事ですが)、多くのアクセスや売上が上がるほどホームページは簡単なものではありません。

WEBサイト制作の目的とは

いくつかの例を紹介します。

商品・サービスの販売

直接、商品やサービスの注文・販売を目的としたもの。ECショップといわれるものであり、売上に直接つながりますが運用・構築の難易度は非常に高いです。購入者からの信頼感、興味から購買への共感できるストーリーの打ち出しが最大のポイント。店舗・拠点を一つ出すようなイメージですが24時間営業できます。

サンプル請求

無料、あるいは割引価格でのサンプル商品の申込み用ホームページ。商品・サービスの販売が最終目的ですが「商品の購入・使用イメージを作り出す」「対面での商談・案内に近い状態を作り出す」ことで購入者の抵抗感を和らげることにつながります。

資料請求の獲得

商品パンフやカタログなどの各種資料の請求を目的として制作するホームページ。
見込み客に対しての情報提供となるため、比較的成果が出やすいです。

メールアドレスの獲得

電子メール(顧客リスト)獲得のため、アクセス者のメールアドレスを収集する事を目的として制作するホームページ。
情報ダウンロードの条件としてアドレス入力することで、潜在的な顧客層を収集でき、新商品の案内や定期的な情報提供として活用できます。ホームページ戦略において重要な目的の一つ。

問合せ受付

「お問合せはこちら」「よくある質問(FAQ)」で電話やメールでの質問や問合せに対応。お客様のフォローで満足度を上げる事も可能。
チャット、問合せフォームの工夫など、顧客ホールドに役立ちます。

商品紹介情報提供

アクセス者に役立つ商品や情報・使い方を解説する事を目的として制作するホームページ。現在はインターネットで情報が溢れているため、単に情報を提供するだけでは売上に繋がらないことが多く、専門的な分野の情報や動画展開などの工夫が必要。誰に届ける情報またはサービスかを絞り込み、ソフト部分での対応を並行して行う必要があります。

会社案内

会社概要や企業理念の説明を目的として制作するホームページ。企業のホームページのほどんどがこのタイプですが、ブランディングを目的とする場合、コンテンツだけでなくWEB広告の利用も併せて行うことで効果も高くなります。

採用サイト

会社案内(コーポレートサイト)と分け、オウンドメディアとして運用されることが多くなってきました。リクルーティングを目的とし、情報更新をタイムリーに行い、インタビュー記事・動画などで入社後の自分をより強くイメージしてもらう事が可能。納得感をもって勤務開始ができれば、定着率の向上も期待できます。

お考えのWEBサイトは上記のどのパターンでしょうか?

WEBサイトの目的をしぼる

上記のホームページの目的の中から制作の目的をいくつか絞り込むことです。情報はたくさんあった方が良いのですが、個人のブログではないので内容・分野が全く違うものを雑然と入れてしまうと「何のサイト」か分からなくなてしまいます。サイト検証のデータが蓄積されている場合はともかく、最初のうちはホームページの目的を絞り込みましょう。
あれもこれもと手を出すと、結果的にホームページの成果が出にくくなってしまいます。

ホームページ制作の目的として何をどのくらい重視するか、特にスタート時はじっくりと検討してください。

コンテンツの管理

WEBサイトの制作だけでなく会社案内・入社案内・動画制作など、デザインの一元管理もおこなっております。

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